ちひろ。です。
家、建てたいな。
新築(注文住宅)購入は大抵の場合人生で最も大きな買い物です。そして、大抵の場合、人生で1度しか購入することがありません。(最近では子どもが離れたあとに小さな平屋などを購入することが増えてきてはいますが・・・)
つまり、注文住宅の検討作業は初めての体験でありながら、なおかつ二度と体験できないイベントだということです。
- 土地はどうやって探せばいいんだろう?
- 工務店やハウスメーカーはどうやって決める?
- スケジュール感は?
- 本当に自分達に合っている間取りってどんなものだろう?
- 内装は?外構は?材料は?・・・
おそらく無限に続いていく???マーク
実際に、私たちもまさに現在進行形で??と闘いながら少しずつ家作りを進めています。このブログでは、平凡なサラリーマン夫婦が進めるリアルな家作りの体験をまとめていきますので、これから家作りを始める方の参考になればと思っています。
何はともあれ、まずは一括資料請求!!
先述のとおり、私たちは家作りについて知識がないどころか、おそらく自分の町にある工務店・ハウスメーカーだってロクに把握していない状況でした。
インターネット上にはたくさんの一括資料請求サイトが存在しています。まずは、適当なサイトで資料請求してみましょう。そのときに、私たちが考慮した点は以下の通り。
- 【前提】家を建てたい場所で建築可能な工務店・HMを抽出できること
- 【重要】詳細な条件は指定しないこと
- 【推奨】備考欄等で営業電話を拒否すること
実は、考慮した点はこれぐらいです。一つずつ説明します。
【前提】家を建てたい場所で建築可能か?
これは当たり前のことですが、少し考慮する点もあります。それは、多少距離が遠くても1~2時間ぐらいの距離にある工務店・HMであれば全て資料を取り寄せることです。
何度でも言います!が、私たちは家作りのことについて何も知らないので、とにかく情報を集めることが重要です。そのうえで、多少距離が遠くても数%でも可能性がある工務店・HMの資料は調達しておくべきです。そういった聞いたこともない遠方の工務店から思わぬアイデアが手に入ることもあります。
【重要】詳細な条件は指定しないこと
1.でも少し触れましたが、とにかく多くの情報を集めるために詳細な条件は指定しないこと。これが非常に重要です。
その中で、自分達で絶対に外せない条件がある場合のみ、条件を絞っていきましょう。
【推奨】営業電話を拒否できること
これは私たちの条件だっただけなので参考程度に。備考欄には「電話お断り」の旨を記載することで、面倒くさい営業電話を回避しましょう。あくまで、最初の資料請求は情報収集が目的です。
資料は直観と希望条件をもとに仕分けする
私たちのもとには50数社から資料が届きました。この資料、不思議なことにパンフレットやカタログをパラパラとめくっていくだけで、直観的にここはアリだな、ナシだなという判別ができます。
直観+自分達で決めた住宅条件(耐震等級、無償保証期間など)をもとに〇、×にどんどん仕分けていきましょう。迷った場合は、深く考えずに△とします。
私たちの場合、以下の条件をもとに仕分けを行いました。
- 平屋の実例があるかどうか
- 外観・内装の雰囲気(西洋テイストの場合は即×)
- 耐震等級3か(耐震等級3相当の場合は即×)
- 標準でZeH住宅、長期優良認定住宅を取り扱っているかどうか
私たちは〇約10社、△約5社、×約40社ほどに仕分け、不要なカタログやパンフレットなどを処分しました。その際、各社パンフレットだけでなく家作りの参考資料を沢山添えてくれていますので、勉強になりそうな書籍等はぜひ取っておいていざという時の参考にすることをおすすめします。
ある程度工務店・ハウスメーカーに目星がついており、紹介などを活用したい場合は少し立ち回りが変わりますが、まずは情報収集から集めるのがいいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
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